導入事例

バイオマスボイラーBシリーズ

バイオマスボイラーBシリーズ導入事例

同システムは、全国にブランド豚肉を提供している養豚場に2011年に導入し現在も稼働中です。(WABE-15B)

養豚場の規模:母豚約400頭

養豚場

システム仕様

稼働時間:24時間稼働
燃料定量自動供給ホッパー(乾燥堆肥):5m3
ボイラー燃焼能力:50㎏/h×24時間=1,200Kg(2,4m3
温水加温:20℃→60℃/1,750 ℓ/h
灰率:約10%
メンテナンス:熱交換器クリーニング1時間/週
ランニングコスト:約6万円/月(電気・灯油)

バイオマスボイラーシステムは、『堆肥=畑』から『堆肥=燃料』へ再利用の用途を変え廃棄物ゼロの資源循環型農場(ゼロエミッション)を目的とします。 乾燥した堆肥(含水率30%)をボイラー燃料として温水(20℃→60℃)を生成します。温水は温度管理が重要な仔豚舎、分娩舎の暖房に再利用し、既存暖房の電気コスト削減に繋がります。

導入事例図解.PNG

導入製品

バイオマスボイラー WABE Bシリーズ

バイオマス乾燥キルン Dシリーズ

中間処理施設に2007年に導入

汚泥の中間処理場にて、乾燥(減量)を目的とし導入する。

中間処理施設.png

システム仕様

稼働時間:8時間
燃料:A重油
乾燥物:有機汚泥
処理能力:2t/h

導入製品

バイオマス乾燥キルン WABE Dシリーズ

中間処理施設に2008年に導入

油泥の油分除去を目的とし導入する。

中間処理施設2008.png

システム仕様

稼働時間:8時間
燃料:A重油
乾燥物:油泥
処理能力:3t/h

導入製品

バイオマス乾燥キルン WABE Dシリーズ

畜産業(和牛肥育)に2013年に導入

堆肥の乾燥(減量)及び敷料、戻し堆肥で再利用を目的とし導入する。

畜産業(和牛肥育).png

システム仕様

稼働時間:8時間 燃料:乾燥堆肥(48㎏×8時間=384Kg)
乾燥物:堆肥
乾燥能力:300㎏/h(300Kg×8時間=2,400Kg)

導入製品

バイオマス乾燥キルン WABE Dシリーズ

畜産業(養豚場)に2019年(宮城)、2020年(茨城)に導入

堆肥の乾燥(減量)及び敷料で再利用を目的とし導入する。

畜産業(養豚場)に2019年(宮城)、2020年(茨城)に導入.png

システム仕様

稼働時間:24時間
燃料:乾燥堆肥(48㎏×24時間=1,152Kg)
乾燥物:堆肥
乾燥能力:300㎏/h(300Kg×24時間=7,200Kg)

導入製品

バイオマス乾燥キルン WABE Dシリーズ

キノコ用培地製造業に2020年導入

廃菌床を乾燥(滅菌)し、畜産用敷料への再利用を目的とし導入する。

キノコ用培地製造業に2020年導入.png

システム仕様

稼働時間:24時間
燃料:RPF固形燃料(25㎏×24時間=600Kg)
乾燥物:廃菌床
乾燥能力:300㎏/h(300Kg×24時間=7,200Kg)

導入製品

バイオマス乾燥キルン WABE Dシリーズ

焼却炉 Fシリーズ
焼却炉.png
納入場所 焼却能力(未満) 台数
岩手県 45Kg 2台
50Kg 1台
宮城県 40Kg 32台
45Kg 21台
50Kg 22台
200Kg 8台
山形県 200Kg 5台
福島県 50Kg 1台
新潟県 200Kg 2台
千葉県 200Kg 44台
福井県 200Kg 1台
大阪府 200Kg 1台
奈良県 200Kg 32台
鳥取県 50Kg 1台
沖縄県 50Kg 2台

合計175台

導入製品

焼却炉 WABE Fシリーズ

RPF対応小型ボイラー

障害者支援施設に2017年に導入(燃焼出力15万Kcal/hタイプ)

従来はヒートポンプ給湯機にて、施設の給湯(厨房・浴室)をしていたが、地域に豊富にあるもみ殻をバイオマス燃料としたボイラーを導入する。

障碍者支援施設.jpg

システム仕様

稼働時間:8時間
燃料:もみ殻(モミガライト)
ボイラー燃焼能力:50Kg/h×8時間=400Kg
温水加温:10℃~20℃→80℃/5t/日

導入製品

RPF対応小型バイオマスボイラーシリーズ

温泉付き分譲別荘地に2019年に導入(燃焼出力15万Kcal/hタイプ)

源泉温度が低いため、化石燃料ボイラーで加温していたが、ランニングコストが高いため安価なRPF固形燃料を燃料としたボイラーを導入し、ランニングコストの大幅削減に取り組む。

温泉付き分譲別荘地.jpg

システム仕様

稼働時間:24時間
燃料:RPF固形燃料
ボイラー燃焼能力:25Kg/h×24時間=600Kg(1,2m3
温泉加温温度:38℃→45℃/100t/日

導入製品

RPF対応小型バイオマスボイラーシリーズ

養殖場に2020年に導入(燃焼出力48万Kcal/hタイプ×2基)

養殖場.png

システム仕様

稼働時間:24時間
燃料:RPF固形燃料
ボイラー燃焼能力:75Kg/h×2基×24時間=3,600Kg(7,2m3
養殖槽加温温度:25℃~30℃(養殖槽水量60t)

導入製品

RPF対応小型バイオマスボイラーシリーズ

バナナハウス園芸施設に2020年に導入(燃焼出力48万Kcal/hタイプ)

バナナハウス園芸.png

システム仕様

稼働時間:24時間
燃料:フラフ燃料
ボイラー燃焼能力:100Kg/h×24時間=2,400Kg(24m3
温風加温:常温→25℃(ハウス規模1092m2

導入製品

RPF対応小型バイオマスボイラーシリーズ